サビで大きく穴の空いたステップ修理

サビで大きく穴が開いて見た目が悪い為穴埋め修理を致しました。

軽自動車全般に言えることですが新車から速い車で3年くらいから徐々に錆が発生することが多いです。

交換してしまうと高額な修理費がかかってしまう為今回は交換なしの修理で進めていきます。

あくまでも直すというものではなくて錆の発生を遅らせるといった内容で完全に錆が止まるわけではありません。

サビは人間でいう癌の様なもので外見に見えているサビよりもボディの内側は何倍ものサビで犯されている為、全てのサビを除去するのは非常に困難です。

交換したからと行っても完全に完治することも難しい為、当社では錆の発生を遅らせるという表現を使わせていただいております。

まず大きな穴の空いている箇所にアルミ板を貼り付けていきます。

昔は鉄板を溶接してからのパテ作業でしたが溶接することで内側が焼けて更にサビの進行を早めてしまうことが多かった為、強度は鉄板に比べ弱くはなってしまいますが、進行を遅らせることを重視してアルミ板を使います。

錆の穴よりも3~4センチほど幅広く貼り土台を作っていきます。

土台作りが終わったらパテで形を成形し整えていきます。

パテ作業が終われば後はサフェーサーを塗装後、ベースの色をかけていきます。

塗装をかけて終了となります。

今回作業時間は4時間、3万円にて施工終了となりました。